10.29菅谷昭松本市長の講演会は、参加者150人という熱気にあふれた会となりました。
アンケートも61通のご返答があり、いずれも長い感想が述べられていました。ありがとうございました。その一部ですがご紹介します。
菅谷市長のお話を聞いて
● とても静かな口調でしたが、素晴らしいお話だった。(多数)
● 経済的に豊かなはずの日本がチェルノブイリの教訓を生かせず、菅谷さんの静かな怒りを体感した。
● 福島、ベラルーシ、ウクライナの子どもたちへの愛情がとても感じられた。(尼崎)
● チェルノブイリの現状と日本との違いがわかった。20㍉シーベルトは非常事態で、その問題点を明らかにしていく必要を感じた。脱被ばく子ども裁判etc.の大切さを再認識。
甲状腺がんの手術を受けた女性が菅谷さんと再会したシーンの報告がとてもよかった。(神戸)
● 独裁政治でありながら国民を守るベラルーシと一見民主的で立憲国家の日本が国民を守らないことがよくわかった。(神戸)
● 専門的なことも大切だが、人としての生き方やあり方にふれてお話を伺えてうれしかった。行政トップの方が皆さん、そのような視点を持ってほしい。このところ「金太郎アメ」のような活動で、少し距離をおいての日々だった。菅谷さんにお目にかかれてよかった。(京都)
● 一言一言が参考になった。自分自身が原発に従事していたので、先生の体験を肝に銘じ、今後安全衛生活動に活かしたい。(尼崎安全衛生センター在)
● 子どもたちの甲状腺手術だけでなく命を救い「患者が希望を持ったことに喜ぶ医者」であることに感動した。そのhumanな視点で、フクシマ対策を見ていらっしゃる姿勢に感動。「国が動かなければ私たち国民が」という」主権者意識に感動。脱原発の活動に生かしたいと思う。(高砂)
● 体験に基づいたお話でよかったが、言いたいことの30%ぐらいで抑えられているなと思った。(箕面)
● 脱原発運動からしばらく遠ざかっていたが、今日の講演を契機に取り組みを再開しようと思う。(加古川)
会への感想
● 菅谷さんの生の声を聞けてよかった。質疑応答もよかった。(多数)
● 福島や茨城からの避難者の生の声はとても訴える力があった。(尼崎)
● 日々の生活に追われ、失われていく危機感を思い出させてくれた。移住してきてよかったと再認識できた。(尼崎)
● 尼崎市長は若いのにこのような勉強会に参加され素晴らしいと思った。是非子ども、若い人にも浸透させるため、学校を巻き込んでこの世な機会を広めてほしいと強く思う。
● 会はよかったが、安定ヨウ素剤についての稲村市長はがっかりだった。
● さいなら原発尼崎住民の会では昨年は小出先生、今年は菅谷先生と、いつも人間的に素晴らしい方を講師に選んでおられ、それへ参加さしていただいていることに感謝しています。