日時:2012年4月16日(月)18:30~
場所:尼崎市立労働福祉会館教室
(住所 尼崎市東難波町4丁目18-32)
内容:「放射性物質、燃やしても大丈夫??」
講師:山崎 清さん(ダイオキシン関西ネット)
費用:500円
現在、震災被災地の放射能が確認されているガレキの広域処理化が進められております。県知事から市町村へ要請するといった動きも増えてきています。
福島原発事故後、放射能雲が風の流れによって拡がり、その雲を包み込むように雨や雪が降り落ち、地域が汚染されてしまいました。焼却場から出る煙は大丈夫なのでしょうか。
広域処理の対象となるガレキは、宮城県と岩手県のものですが、もちろん放射能汚染されています。それらを焼却すると大気中へ放出されること、また焼却前より高い放射能が確認される焼却後に残る灰の処理をどうするのかなど、汚染を拡げる可能性が指摘されており、新たな公害を生み出すことに繋がるかもしれません。
皆さん、アスベスト問題を思い出して下さい。当時、「適正に使えば安全」といわれたアスベスト。今、どんどん被害者が増加しています。放射能に関しても「適正に怖がること=基準値以下なら安全」ということを健康被害の根拠としておりますが、到底信用できるものでありません。
今、各地域で放射能ガレキの受入れ、焼却処理の議論が巻き起こっています。今回の講演会がこの問題にどう対処していくのかを考えるきっかけとなることを願っております。是非ご参加下さい。
主催:さいなら原発尼崎住民の会
お問い合わせは080-1426-4602(塩見)まで
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